「世界的な人口増加」、「温暖化をはじめとする自然環境破壊」、「食糧危機」や「少子高齢化」など、我々が生活する社会には多くの課題が未だ存在しています。特に、医療や健康分野を含めたヘルスケア領域、食糧等の農業領域、エネルギー領域では、複雑で高度な課題が年々増加し、現状の社会構造を維持することが難しくなるという事が懸念されます。
一方でバイオテクノロジーは、20世紀後半より急成長、急革新を続けており、特に「有効性の高い生物製剤」や「新しい農作物生産システム」、「CO2を増加させないバイオマスエネルギー」など、これらの課題に対して多くの解決策を与えてくれる技術領域の一つとなっています。我々は、このバイオテクノロジーを用いて、世の中に新しい価値を提供していきたいと考えています。
バイオテクノロジーを用いて複雑かつ高度な課題に対応するためには、技術の開発に偏った事業展開だけでなく、真のニーズの把握や社会システムの構築等、多角的な施策が必要になります。 そこで我々は、
の3事業を展開し、複雑かつ高度な課題解決によるより良い社会の実現を目指します。